富士五湖ぐるり乗車券

富士五湖ぐるり乗車券

 昨年9月末を以って、「富士五湖ぐるり乗車券」の発売が終了しました。最近の首都圏から富士五湖方面へのトクトクきっぷは2年サイクルで商品内容を変更しているので、その一環だろうなと思っていたんですが、後継商品が発売されることなくフェードアウトしています。

Q0164 (ゆき)

Q0165 (かえり)

 「富士五湖ぐるり乗車券」は首都圏エリアから大月駅までの往復と、富士急グループの電車・バスが2日間利用できるフリーきっぷで、以下の交通機関が利用できました。

【フリーエリア】

 一部利用できない交通機関もありますが、ほぼ網羅されていて、2日間ならこれ一枚あれば十分すぎる充実ぶりです。

 このフリーエリアは富士急で発売している「富士山・富士五湖パスポート」と同じでした。なので、「富士五湖ぐるり乗車券」は「富士山・富士五湖パスポート」に発駅~大月駅までの往復乗車券がセットになったものという位置づけとも言えます。

 「富士山・富士五湖パスポート」は2日間で3550円です。私が利用した「富士五湖ぐるり乗車券」の「西国分寺~高尾」発着の場合、高尾~大月間の往復は1160円、西国分寺~大月間だと1940円になりますが、JR部分は4100円-3550円=550円で利用できている計算になり、かなり割安になっています。

 単にこのフリーエリアを利用したい場合は、JRから富士急に乗り換える際に大月駅の富士急の窓口で「富士山・富士五湖パスポート」は買うことはできます。ただ、平日はともかく土休日は快速「ホリデー快速富士山」快速「山梨富士」など東京都心から富士急線へ直通する列車が何本も運転されているので、事前に往復JRと大月駅から先もセットで購入できる「富士五湖ぐるり乗車券」は重宝していました。

 発売中止になった理由は定かではありませんが、やっぱり不便になった感はあります。冬場の閑散期を経て春に向けて発売再開があるかチェックしていますが、今のところそういう動きは見当たりません。一昨年3月から富士急線でもSuicaが使えるようになったので、「これからは便利なSuicaをご利用ください」ということなんですかね?