続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。移行してボチボチやってます。

安曇野市の動き

 3月のことになりますが、長野県安曇野市が駅業務を受託している6駅について、9月末で簡易委託を解除し無人化することを発表しました。これにより年間550万円の経費が浮くんだそうです。対象は以下の6駅です。

  • 大糸線:安曇追分、有明、柏矢町、中萱、梓橋
  • 篠ノ井線:田沢

 長野支社で常備券が最末期まで残った有明駅も含まれます。このうち、田沢と梓橋が旧豊科町にあり、他4駅は旧穂高町にあります。

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有明駅 2015/2/14

 実施にあたっては、安曇野市が昨年7月に駅利用者にアンケートを取って、窓口できっぷや定期券を買うことがあるかどうかや駅員がいない時間に不便や不都合を感じることがないかどうかを確認する手順を踏んでいます。

 当地の地域紙「市民タイムス」によると、その結果はきっぷや定期券をその駅で「あまり買わない」「全く買わない」と答えた人の割合が51%で、駅員不在時の不便については「ない」「わからない(あまり感じない)」が83%だったそうです。

 という表現はよく分かりませんが、たぶん6駅の平均値のことなんでしょう。数字だけで判断すると、きっぷを買わない人の割合は高いなと感じます。不在時の不便については中立的な選択肢の「わからない」とやや否定的な選択肢の「あまり感じない」を一括りにして、否定的な「ない」の値と混ぜてしまうのは乱暴な感があります。

 サンプル数や各駅で異なるはずの数値が分からない上に、個別の事情や住民の意向が考慮してなさそうなので、数字だけでは可否の判断がつかないところではあります。現に安曇追分駅については地元の住民から市に対して再検討の陳情が出され、それを踏まえて住民の意向を踏まえた調査を進めるそうで、ひょっとしたら無人化が覆るかもしれません。


 今回の無人化対象の6駅についてはすべてPOS端末が導入されています。無人化の報を聞いて慌てるのはいつものことですが、6駅中3駅は行ったことがありました。

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 有明駅はPOS端末が入る前のものです。いずれの駅もかなりご無沙汰しているので、未訪問の3駅も含め夏休みにうちに行っておきたいところです。