原宿駅臨時改札チケッター

 山手線・原宿駅は竹下通りや表参道に近く、若者やファッションの街としても有名ですが、明治神宮の最寄駅でもあります。明治神宮には毎年300万人(!)もの初詣客が訪れるそうです。

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右側が原宿駅臨時ホーム 2018/1/3

 原宿駅のホームは1面2線の島式ホームです。しかも、それが狭いため両ホームに電車が同時に到着するとかなり混み合います。そのため、多くの初詣客が見込まれる大晦日と正月三が日には、既存ホームを内回り線専用とし、外回り線ホームの外側に臨時ホームと改札を設置し、2面2線として運用していました。

 現在、原宿駅では再来年の東京オリンピックに向けて駅改良工事を進めており、今年の年末から来年の三が日にかけては毎年恒例となっていた臨時ホームの運用を取り止めます。その代わりに跨線橋と臨時ホーム側を結ぶ仮通路を設置し、降車専用の出口を設置します。それでも混雑が捌けなそうなので、隣の代々木駅の利用も呼びかけています。

 やっと本題です。昨年大晦日〜今年1/3まで設置されていた臨時ホーム側には改札がありました。自動改札はない代わりにSuicaの簡易改札があり、きっぷについては係員が改札対応していました。

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有人改札を通るよう呼びかける掲示 2018/1/3

 券売機はチャージ対応のものが4~5台設置されていましたが、自動改札機がなく、きっぷに入場記録が入らないため、臨時改札からきっぷで入場する場合にはこのように下車時も有人改札を通るよう掲示がありました。

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 事前に仕込んでおいたマルス券を持って臨時改札から入場したものです。右下に原宿駅(臨)という臨時改札と分かるチケッターが押されています。今年の年末から来年の三が日にかけては臨時改札は出口専用となるので、このチケッターは登場しないことになりそうです。

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新駅舎開業後の動向が未定な現在の原宿駅舎 2016/12/31

 ところで、駅改良工事が完成すると、線路を覆うような形で駅舎は橋上化されます。新駅舎開業後の三角屋根の現駅舎については、保存とも解体ともまだ方針が示されていません。23区内のJR唯一の木造駅舎とも言われるこの駅舎をまさか取り壊さないとは思いますが、なにぶん山手線の新駅に「高輪ゲートウェイ」なんて名づけてしまう会社なのでちょっと心配だったりもします。