指定席券売機での発行替
これまでＪＲ東日本の「指定席券売機」で回数券などのトクトクきっぷを使って指定を取る場合、原券に赤印字して、金額が＊＊＊になった指のみ券が発券されていました。
昨年の秋ごろに山手線内のとある駅で、上記のような扱いについて原券を回収し指定席情報を印字した新券に発売替するよう変更した旨の掲示を見つけました。東海道新幹線関連では従来通り「原券赤印字＋指のみ券」のままという記載もありました。
これが今年の４月に試してみた現物です。発売箇所が「海浜幕張駅ＭＶ」となっているとおり、「房総料金回数券」の指定を「指定席券売機」で発券したものです。なかなか利用機会がなく確認がのびのびになっていました。
なお、この機能はＪＲ他社にも展開されているのかや、東海道新幹線関連では引き続き「原券赤印字＋指のみ券」のままなのかといった点については確認できていません。いずれにしろ一般的な利用者にとっては、余計なきっぷが減ってわかりやすくなったように思います。
ちなみにＪＲ東日本の「おトクなきっぷ」のページを見てみると、「房総料金回数券」は指定席用・自由席用とも今月末で発売終了するようです。代わりに新たな商品が発売されるのか、それともそのまま放置となるのか少々気になるところではあります。
