続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。移行してボチボチやってます。

留萌本線フリーパス

留萌本線フリーパス

 昨年12月4日で留萌本線・留萌~増毛間が廃止となりました。廃止直前は多くの乗客が見込まれワンマン運転での運賃収受の手間を省くため、1ヶ月前の昨年11月から留萌本線全線が1日フリーとなる「留萌本線フリーパス」が発売されました。

 同じく廃線になった江差線木古内~江刺間の際に発売された「ありがとう江差線フリーパス」は後継の「さようなら江差線フリーパス」と合わせ約9ヶ月間発売されたのと比べると、今回の留萌本線の場合は1ヶ月ちょっとで短いなと感じました。

N0501

 こちらがその現物です。江差線の時のような常備軟券ではなく、マルス券のみでした。路線図は廃止となった留萌~増毛間の全駅が表示されています。また、先着順のオマケできっぷを収納するカードケースとネックストラップが貰えました。2600円という価格は深川~増毛間の単純往復で元が取れる価格で、廃線区間を乗る人向けの絶妙な価格設定だったと思います。

 券面右上に旭川車掌所のチケッターが入っています。留萌本線は普段は全列車ワンマン運転で車掌は乗務していないので、押されるはずがありません。

Rumoirinji1 (臨時快速列車:増毛駅

 11月から廃線当日までの土休日(11月23日以降は毎日)に旭川~増毛間と留萌~増毛間で1往復ずつの臨時快速列車が運転されました。臨時快速列車はワンマン運転はせず車掌が乗務していました。その列車に乗車した際に押してもらったものです。廃線間際にツーマン列車が走っていた記録にはなるでしょう。

 臨時快速列車はJR北海道旭川運輸所のキハ40系2両で運転されました。その後、毎日運転となった11月23からは1両増結し3両編成として運転されました。その増結された1両はなんと釧路運輸車両所の朱色(タラコ色)のキハ40系でした。おそらくその当時は根室本線が不通だったため、釧路の車両運用に余裕があったんだと思います。普段運転されることのなかった3両編成や釧路の車両が留萌線の最後に華を添えました。

 「留萌本線フリーパス」は留萌~増毛間が廃止になった12月4日分で発売終了となりました。残った留萌本線(深川~留萌間)もJR北海道がバス転換の意向を示していて、今後どうなるか分かりません。だったら、「留萌本線フリーパス」を値下げした上で存続させ、少しでも留萌本線を訪れる客を増やす取り組みをすればいいのにと思うんですが、もはやJR北海道にはそんな意欲もないのかもしれません。