気仙沼線BRT-4
BRT中間駅できっぷの発売を行っているもう一つの駅が本吉駅です。高台にあるため駅は被災を免れましたが、BRTでの復旧に際し駅を改装したようです。営業は水曜と日曜の日中のみ（確か12時～18時で休憩あり）です。
志津川駅と同様にPOS端末があります。入場券は発売せず、補充券は興味の対象ではないのでこちらも確認していません。 この乗車券は「ウィークエンドパス」との組み合わせで、入口駅のくりこま高原駅まで実際に使用しました。
ＢＲＴ：本吉～気仙沼 400円
鉄道：気仙沼～くりこま高原 1,620円 計：2,020円
この乗車券もBRTと鉄道運賃の単純合算となっています。合算での営業キロが100Kmを超えるので、2日間有効で途中下車可能となっています。
ちなみにBRTと鉄道を乗り継いで特定運賃が適用される（合算から100円引きになる）範囲は上の地図のとおりです。くりこま高原駅は範囲に含まれていますが、一ノ関～くりこま高原間が繋がっていないため、今回のような気仙沼→一ノ関廻りだと適用対象外になります。実際に本吉からそういう使い方をする人がいるかどうかは別ですが、柳津廻りであれば適用対象でした。
この特定運賃適用区間は陸羽東線や仙山線が中途半端な切られ方をされています。何か思惑があってそうしたのかと思いましたが、単純に柳津駅から1,280円区間内までで切っているようです。
