続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

お座敷富士芝桜

お座敷富士芝桜号

◆種別:快速

◆運転区間:新宿~(富士急線)河口湖

Ozashikifujisibazakura (富士急線・富士吉田)

 5月8~16日の土日に新宿~河口湖間で快速「お座敷富士芝桜」号が運転されました。車両はJR東日本小山車両センターのお座敷電車「宴」でした。この列車はここ3年ほど運転されていますが、一昨年は「華」で昨年より「宴」で運転されています。

I0465 

 JRと富士急の接続駅である大月駅は通過(実際には乗務員交代の運転停車はありました)とし、富士吉田・富士急ハイランド・河口湖の3駅に停車しましたが、富士急線内のみの利用は不可となっていました。グリーン料金は見ての通り750円で、八王子~大月間(40.4Km)に相当するグリーン料金と同額です。どうやら富士急線のグリーン料金の設定はないようです。富士急線内での扱いは実質的には優等列車なので、「フジサン特急」の特急料金に相当する額ぐらい徴収しても構わないと思ったんですが…。

 東京近郊から河口湖経由で富士芝桜まつりを見に行く「びゅう」のパックツアーが組まれていて、この列車を利用するプランがありました。そのためこの列車の指定は取りにくく、なかなか空席が出ませんでした。私の指定席も「大人の休日倶楽部」の団体の中にぽっかり一席だけ空いていたもので、早くも盛り上がっていた爺婆をかき分けてその席に座ろうという気にはならず、フリースペースの片隅で過ごしました。実際に乗ってみてほぼ団体専用列車のわずかな余席に、申し訳程度に一般客を乗せたという感すらしました。

 富士急線はきっぷが貰えるかどうかわからなかったため、手前の富士吉田駅で降りて一本後の普通列車河口湖駅まで乗りました。10年近く前に河口湖駅で貰えず回収されたため、今回は予めリスクヘッジした次第です。でも、実際のところどうなんでしょうね??