続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

土合駅入場券

土合駅入場券

 快速「ゆめぞら」の記事でちょっとだけ触れた上越線土合駅は、国鉄時代末期の昭和60年に無人化されています。ただし、土合駅を停車する臨時列車が運転される日には管理駅(おそらく水上駅?)から係員が派遣されて、集札やきっぷの発売を行うことがあります。

 最近のイベント列車停車時にはD型硬券の記念入場券を発売しているようです。「ゆめぞら」が走った日も係員がホームに即席のテーブルを用意して、D型硬券の記念入場券を発売していました。ヲタはもちろんのこと、パックツアーで来た普通の観光客でも買い求める人が多く、けっこうな売れ行きでした。

Doai_nyujo1 (表面)

 左に駅名、右に図柄の入った様式で、国鉄末期~JR初期に各地で発売されていたような「観光記念入場券」を思い出しました。右の写真にはモグラ駅『土合駅』」なんて記載もあります。また、左下には発売時刻云々の記載がありますが、時刻を記入するような欄はありません。それでも、私個人的には昔に忠実に作られているような感じがして、いい買い物をしたと感じました。

Doai_nyujo2 (裏面)

 でも、裏面を見てちょっと吹き出してしまいました。当然ながら土合駅に自動改札機なんぞありません。発売駅は水上駅となっていますが、水上駅は平成18年3月にKaeruくん化されているので、現在は係員によるきっぷの発売はありません。