続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

SL山梨桃源郷

SL山梨桃源郷

◆種別:快速

◆運転区間甲府→塩山

Slyamanashihm

 4月からの「山梨ディスティネーションキャンペーン」に伴って、中央線で38年ぶりとなるSLが運転されました。SLはいつものようにJR東日本高崎車両センター(高崎支所)所属のD51-498で、客車も同所の12系でした。今回は客車4両編成の運転で、伴走車の連結はありませんでした。

Slyamanashi (中央線・塩山)

 運転日は6日間で甲府→塩山間というコンパクトかつ中央線の中では比較的平坦な区間で片道3往復設定されました。そのうち4月3日は木曜日なのに運転日に設定されていて不思議だったんですが、小中学生の春休みに合わせて運転しているようでした。

 甲府~塩山間は営業キロで17.2Kmしかありませんが、私の乗った3号は1時間半近く要しました。表定速度(停車時間等を考慮せず単純にキロ数を所要時間で割ったもの)は時速11.7Kmと自転車並みのスピードでした。これはいくらSLでも遅すぎる感じがしますが、ダイヤは以下のような感じでした。

<SL山梨桃源郷3号>

甲府(15:15)

 →石和温泉(15:28着・53発)/山梨市(16:05着・29発)/塩山(16:43)

 要は途中停車駅で50分近くロスしているため、自転車並みの鈍足になったということになり、表定速度の計算なんてナンセンスだということがわかるかと思います。両駅とも特急列車に2本、普通列車に1本追い抜かれました。その分ゆっくり撮影する時間は取れたとは思います。

I0329

 この列車は上り列車にも関わらず、3号という奇数号で運転されました。上り列車は普通偶数号で運転されます。私は時刻表の誤植ではないかと思ったんですが、駅備え付けの「JR時刻表」もそうなっていたので半信半疑で申し込みました。(ちなみに私は「JTB小型時刻表」の愛用者です)

 マルス端末の列車入力の画面は列車名・号数・上り下りを入力する箇所があります。普通は列車名を選択して号数を入力し、号数のない列車は上り下りを選択します。例えば「あずさ2号」を出すには列車名を「あずさ」を選択して、「2号」を別に入力します。ところが、この列車は「SL山梨桃源郷3」という列車名で、号数なしで「上り」を選択して発券したようでした。とにかく不思議ですが、どうしてそうしたのかはよくわかりません。

Kanente

 車内は指定券の売れ行きどおり混み合っていました。いつも以上に親子連れの割合が多かった感じがしました。指定券なしでの強行乗車を防ぐためいくつかのドアを締め切りにし、乗車時に係員が指定券を確認する「千葉方式」(←私が勝手に命名が採られました。

 また、今回はJRの係員以外にも、警備員や警官の多さが目に付きました。今まで何度となくヲタ列車系のSLに乗ってきましたが、異様とも思える多さでした。しかも、車内に鉄道警察隊が乗っていたのも今回が初めてでした。

 さらに、併走する中央線を眺めることのできる身延線・金手(かねんて)駅でSL見物や撮影する目的でのホームへの立ち入り制限を行う告知(右の写真)があり、ロープを張ってJR東海の係員が見張っていました。確かにヲタを中心にマナーの悪い客や撮り鉄は散見されますが、「そこまでやらないとダメなのかなぁ…」と感じました。興醒めになったとまでは言いませんが、ちょっと考えさせられました。

 写真は中央線・塩山駅で撮影したものです。写真ではちょっとわかりにくいですが、結構派手に煙を吐いていました。

☆ ★ お 知 ら せ ★ ☆

 06年12月から1年半近く今のペース(末尾3・6・9日以外の更新)で書き綴ってきましたが、5月から当面の間は偶数日(2日ごと)更新にペースを落とします。事情があって「今出川」で居られる時間的余裕が少なくなり、やむなくそうすることとしました。止めはしませんので、今後ともご贔屓にm(__)m