続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で14年目になります。

話せる券売機

 JR北海道はMV50型の亜種である「話せる券売機」を今年1月7日から千歳線・南千歳および千歳駅に導入しました。その後、島松・北広島・札幌(東口)に追加導入されています。

 業界的には「アシストマルス」と呼ばれているもので、JR西日本の「みどりの券売機プラス」やJR東海の「サポート付き券売機」と同じものです。

 今のところ利用客の比較的多い札幌圏のみの導入になっています。みどりの窓口が一つしかない駅は窓口を「話せる券売機」に置き換えるでしょうし、複数窓ある駅は「話せる券売機」を導入することで減らすことも考えられます。個人的な予想ですが、島松駅は様子を見てみどりの窓口を閉鎖するような気がします。

f:id:imadegawa075:20190403215359j:plain

南千歳駅の「話せる券売機」 2019/1/24

 ちょうど年明けに北海道に行く予定があったので、南千歳駅の設置間もない「話せる券売機」を見ることができました。JR北海道らしからぬオレンジ色のパネルで囲まれ、筐体もオレンジ色でした。南千歳駅にはこれまでMV50型の設置がなく、初めての設置となりました。

f:id:imadegawa075:20190403220301j:plain

21時台でまさかの時間外…

 メニューは画面右下にコールセンターの呼び出し機能がある以外は特に変わらないように見えました。ただ、肝心の呼び出し機能が時間外で利用できず、「話せぬ券売機」状態でした。私が行った当時のオペレーター対応時間は8:30~19:00でした。今後、設置台数が増えれば拡大していくんでしょうが、19時終了は早すぎる気がします。

f:id:imadegawa075:20190403000007j:plain

 もっとも、オペレータの手を煩わせるようなきっぷを買う予定はなかったので、通常のMV50型の機能で利用予定のきっぷを受け取りました。発売箇所表記はこのように「南千歳駅AMV1」という独特な表記になりました。Aは「アシストマルス」のAなんですかね?

f:id:imadegawa075:20190403000022j:plain

 ちなみに、南千歳駅の「話せる券売機」にも現金でエドモンソン券を発券する機能がありました。年号は何気に西暦表記になっていました。

 JR九州が先日発表した「中期経営計画」の中で今年度以降に「アシストマルス」を導入することを明らかにしています。また、「アシストマルス」と同じ思想の「Kaeruくん」が大コケして痛い目に遭ったはずのJR東日本も、労組から漏れてきた資料によると今年度に「アシストマルス」を導入するそうです。今後ますますJR各社に広がっていきそうな感じですが、うまく軌道に乗せるには有能なオペレーターを確保するのが課題だと思います。