続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

JR北海道

三連休東日本・函館パス

三連休東日本・函館パス 「三連休東日本・函館パス」は三連休の3日間JR東日本管内+αを自由に乗り降りできる特急料金を含まない乗車券タイプのフリーきっぷです。+αのJR東日本以外のフリーエリアは以下のとおりです。 【JR東日本以外のフリーエリア】…

MV50のICチャージ機能

MV50型の指定席券売機はJR全社で採用されています。全社で採用されたのはおそらく顧客操作型の券売機では初めてです。2020年2月現在でJR複数社で導入された実績のある端末の導入状況はこんな感じだと思います。 会社 MV10 MV30 MV35 MV40 MV50 MV60 転写…

スーパー〇〇終焉へ

昨年暮れに今年3月14日に実施されるJRグループのダイヤ改正の概要が発表されました。JR北海道では快速「エアポート」の増発や白老駅への特急列車停車増などに加え、「スーパー〇〇」と付いている特急列車の愛称からすべて「スーパー」を外すことが発表さ…

クリスタルEXPラストラン

クリスタルエクスプレス ◆種別:特急 ◆区間:札幌~富良野 JR北海道の「クリスタルエクスプレス トマム&サホロ」(以下「クリスタルEXP」)は1989(平成元)年12月に登場したリゾート気動車です。石勝線のリゾート輸送を目的として自社で設計・製造されま…

釧路町ふるさと納税

ふるさと納税の季節がやってきました。ふるさと納税は通年で受け付けていますが、あるサイトでは3割が12月に集中するんだそうです。 北海道釧路町のふるさと納税に「くしろ湿原ノロッコ」運転開始30周年を記念して、ノロッコに釧路~釧路湿原間往復乗車し、…

旭川駅改補

改札補充券は駅の改札で発売する補充券です。使用する用途はJRの「旅客営業取扱基準規程」で定められています。最近では改札口に置いてない駅もあり、どこでも購入できるというわけではありません。 3年前のことですが、旭川駅で購入できたという話を聞い…

札幌客室乗務員チケッター

先日、乗務員区所チケッターを整理しようとしていて、平成12(2000)年以降のきっぷを漁っていたところ、面白いものを見つけました。 いただきもののきっぷで、札幌拠点の客室乗務員のチケッターが入っています。JR東海やJR九州に客室乗務員のチケッター…

バニラエアきた北海道フリーパス

「バニラエアきた北海道フリーパス」はバニラエアの飛行機に乗って北海道に来た観光客向けに発売されていた道央・道北エリアが利用できるフリーきっぷです。 発売条件・フリーエリア・価格は以前紹介した「AIRDO20周年きた北海道フリーパス」と同じなので詳…

風っこそうや

風っこそうや ◆種別:快速 ◆区間:稚内~音威子府(前半)、旭川~音威子府(後半) 風っこそうや2号の出区:稚内運転所 2019/7/28 今年7月27日~9月8日の土日にJR東日本の「風っこ」が「風っこそうや」として宗谷本線を走りました。JR初期の頃は他社の…

夕張支線最終日-2

一つ前の「夕張支線最終日」の記事は書きかけだったものを間違ってアップしてしまいました。この記事で仕切り直しです。 3月30日と31日は全ての列車が3両編成で運転されていました。この2日間は札幌車掌所の車掌が乗務し乗車券の発売をしていました。 車発機…

夕張支線最終日

石勝線夕張支線は今年3月31日で最終運行を終え、127年の歴史に幕を閉じました。平成28年11月にJR北海道が自社単独で維持するのが困難と発表した4路線の中で初めての廃線となりました。早くもあれから半年が経ちます。 最終運行のヘッドマーク付きの列車:…

くしろ湿原ノロッコ30周年

くしろ湿原ノロッコ81・82号 ◆種別:普通 ◆区間:釧路~川湯温泉 「くしろ湿原ノロッコ」は平成元年6月24日から毎年初夏~秋にかけて運転され、今年で運転開始30周年を迎えました。運行当初は貨車から改造した車両でしたが、平成10年に今の客車ベースの車両…

AIRDO20周年ひがし北海道フリーパス

「AIRDO20周年ひがし北海道フリーパス」は以前紹介した「AIRDO20周年きた北海道フリーパス」と同様にJR北海道とAIRDOがタイアップしたAIRDO就航20周年の記念商品です。 「ひがし」の名のとおり道央・道東エリアの特急列車の自由席が利用できました。新千歳…

JR区間指定きっぷ(札幌→旭川)

「JR区間指定きっぷ」はJR北海道の駅では発売せず、パックツアーのオプションとして発売するきっぷです。乗車日・区間は予め指定されていて、逆向きの利用はできません。 私がよく利用する「JALダイナミックパッケージ」では道内主要都市を結ぶ以下の16…

北海道の硬券入場券

JR北海道の有人駅ではB型の硬券入場券を売っている駅があります。一時期完全に姿を消していたんですが、6~7年前から道東・道北の駅を中心に見かけるようになりました。 硬券の印刷コストを高めに見積もって1枚20円だとすると、入場料金170円からの差し引…

ニセコエクスプレスのこと

JR北海道のニセコエクスプレスが老朽化により廃車になって早1年半が経ちます。個人的には座席の相性が悪く、乗っていてなぜか体が疲れる車両でしたが、それもまた懐かしい思い出です。 ニセコエクスプレスは昭和63年にJR北海道苗穂工場で製造されました…

話せる券売機

JR北海道はMV50型の亜種である「話せる券売機」を今年1月7日から千歳線・南千歳および千歳駅に導入しました。その後、島松・北広島・札幌(東口)に追加導入されています。 業界的には「アシストマルス」と呼ばれているもので、JR西日本の「みどりの券売…

夕張駅その後

来週日曜3月31日に石勝線夕張支線・新夕張~夕張間が廃止になります。平成28年11月にJR北海道は自社単独で維持するのが困難な路線を発表しました。夕張市はその先手を打ち、平成28年8月にJR北海道に対して夕張支線の廃線を提案し、廃止にあたっての条件…

ひだか優駿号限定札幌片道きっぷ

昨年7月に道南バスとJR北海道の連名で「浦河~新千歳空港間直通バスを運行します」というプレスリリースを出しました。一見、競合関係にある両社が連名で何事だろうか?と興味を惹かれて読んでみました。要約すると以下のとおりです。 8月1日より浦河~新…

AIRDO20周年きた北海道フリーパス

AIRDOは昨年12月に就航20周年を迎えました。AIRDOは当初は「北海道国際航空」の名前で、道内資本を中心に会社を立ち上げましたが、大手社との仁義なき運賃競争に敗れ、平成14年に一度経営破たんしています。 AIRDOの飛行機:羽田空港 2019/1/24 破綻後ANA傘…

道南いさりび鉄道端末券

道南いさりび鉄道には直営の有人駅がありません。JR時代に直営もしくは業務委託で利用の多かった七重浜、上磯、木古内の3駅は無人化され、簡易委託駅でそれより利用の少なかった茂辺地、泉沢、札苅の3駅が有人駅として残るという、傍から見るとおかしな事…

北海道完結トクだ値

平成29年10月乗車分より、JR北海道管内の在来線特急での「えきねっと」の早期購入割引である「トクだ値」の設定範囲が拡大されました。北海道新幹線や「スーパーとかち」「スーパーおおぞら」では既に設定がありましたが、道南・道北・オホーツク方面へも…

ひがし&きた北海道CPパス

昨年11月~今年3月にかけての北海道冬の観光シーズンにJALとJR北海道が共同で「ひがし&きた北海道キャンペーン」というキャンペーンを展開しました。 釧路空港に到着したわが搭乗機JAL541便 2018/2/24 冬の北海道は同じ場所に何泊もする滞在型の旅行が…

留萌線乗車記念印

留萌線・留萌~増毛間が廃止になって今日で2年が経ちます。JR北海道は今存続している深川~留萌間についてもバス転換する方向で沿線自治体と協議をしたい意向を表明しています。末端区間の廃線フィーバーがなくなった昨年度の営業係数が大幅に悪化しており…

SL冬の湿原チケッター

先日、JRグループの冬の臨時列車のスケジュールが発表されました。ここ最近、毎年心配しているんですが、来年も「SL冬の湿原」が運転されることが発表されました。 JR北海道の窮状は昨今報じられているとおりで、先日発表された中間決算では9月の北海道…

有効期間表示の変化2

有効期間表示の変化2 第2弾は端末からの前出し券です。本当は各社のPOS券を取り上げたいところですが、十分にネタが揃わないため、第3弾以降にて取り上げます。 端末からの前出し券はJR北海道とJR東海で見られます。簡易委託駅で近所の管理駅の端末から…

北海道ネットきっぷ(在来線)

北海道ネットきっぷ(在来線) 「北海道ネットきっぷ」は今年1月末でサービスを終了したJR北海道のインターネット予約サービスで購入できた区間・席数限定の割引きっぷです。設定があったのは北海道新幹線と特急「スーパーとかち」です。 新幹線用は北海道…

北斗オプション特急券

北斗オプション特急券 「北斗オプション特急券」は「すずらんオプション特急券」と同様に同区間の「乗車券往復割引きっぷ」と併用する場合の専用の自由席特急券です。設定があるのは以下の4区間だけです。特急「北斗」・「スーパー北斗」の自由席を利用でき…

留萌本線フリーパス

留萌本線フリーパス 昨年12月4日で留萌本線・留萌~増毛間が廃止となりました。廃止直前は多くの乗客が見込まれワンマン運転での運賃収受の手間を省くため、1ヶ月前の昨年11月から留萌本線全線が1日フリーとなる「留萌本線フリーパス」が発売されました。 同…

北海道フリーパスつれづれ

北海道フリーパスつれづれ 昨年3月は北海道新幹線開業を前にした江差線の三セク化や駅の出札窓口の廃止や駅自体の廃止など、北海道でいろいろ動きがあったので、「北海道フリーパス」で旅行していました。日程の都合上7日間有効のうち4日しか利用できません…