続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

駅・発売箇所ネタ

剣吉駅無人化へ

来月のダイヤ改正で青い森鉄道・剣吉駅が無人化されます。剣吉駅は青森県南部町の中心駅で、2002(平成14)年12月の東北新幹線八戸開業の際にJR東日本から青い森鉄道に移管されました。JR時代は特急「はつかり」の一部列車が停車していた時期もありまし…

西広島駅F3

山陽線・西広島駅はその名の通り(?)広島市西区にあります。この辺りは己斐(こい)という地名で、西広島駅も昭和44年9月までは己斐駅でした。広島出身の祖母の姉がこの辺りに住んでいて、西広島駅とは言わず「己斐の駅」と言っていました。大正生まれにと…

矢美津駅冬季休止

矢美津駅休止 北上線・矢美津駅は秋田県横手市山内(さんない)地区にある無人駅です。横手市山内地区は2005(平成17)年に横手市に合併する前の山内村でした。北上線の秋田県側の駅(矢美津~黒沢間)はすべて山内地区にあります。 矢美津駅列車通過の案内…

糸魚川駅ビジネスえきねっと

糸魚川駅ビジネスえきねっと えちごトキめき鉄道では2015年の開業時に、JR時代にマルス端末があった駅のうち春日山・高田・新井・妙高高原・糸魚川の5駅に「ビジネスえきねっと」が設置されました。二本木・関山の2駅には設置されませんでした。 「ビジネ…

下吉田駅マルス

下吉田駅マルス 昨年3月のダイヤ改正で特急「富士回遊」が新たに富士急線・下吉田駅に停車するようになりました。それに伴って特急券の取り扱いがどうなるか気になっていました。 下吉田駅 2021/7/11 しかし、現地へ確認しに行く前に新型コロナによる利用客…

蒲郡駅改札

蒲郡駅改札 2018(平成29)年10月より東海道線・岡崎~豊橋間で「集中旅客サービスシステム」が導入され、蒲郡を除く相見~愛知御津間の駅が遠隔管理・無人化されました。蒲郡駅だけは「きっぷうりば」(≒みどりの窓口)が生き残っています。 蒲郡駅きっぷう…

話せる券売機増殖中

話せる券売機増殖中 MV50型アシストマルスのJR北海道版の「話せる券売機」の設置駅が増えています。今年3月現在で札幌近郊の20駅と室蘭地区の4駅の24駅に導入されています。学園都市線は石狩当別を除く全有人駅(6駅)に導入されたのが特筆されます。 ただ…

水城駅現状

水城駅現状 鹿児島線・水城駅は笹原・春日の両駅とともに昨年3月にMV50型アシストマルス「ど~ぞ」が導入された駅です。 水城駅みどりの窓口と「ど~ぞ」:2020/10/30 「ど~ぞ」の右側は白い板で塞がれている部分に以前は近距離券の券売機がありました。簡…

藤沢駅VS1

藤沢駅VS1 以前の記事で、藤沢駅の小田急線との乗り換え通路のライナーホームの入口に現金専用のグリーン券売機があることを紹介しました。湘南ライナーの廃止と前後して、すぐそばにMV60型の指定席券売機が設置されています。 ライナーグリーン券売機の…

富山駅のみどりの券売機プラス

富山駅のみどりの券売機プラス JR西日本の「みどりの券売機プラス」はみどりの窓口閉鎖駅の代替として設置されている例が多いですが、複数窓口のある大きな駅での窓口減らしや早朝夜間の閉鎖時間帯の窓口代わりとして使われている例もあります。 富山駅に…

肥前大浦

肥前大浦 地方の普通列車は県境を跨ぐ区間の本数が極端に減るところが珍しくありません。有名なのが大分-宮崎県のいわゆる「宗太郎越え」で、日豊線・重岡~延岡間は下り1本、上り2本しかありません。そこまで極端ではありませんが、佐賀-長崎県の長崎本線も…

宮交観光サービス

宮交観光サービス webで「宮交観光」と検索すると、宮崎交通の旅行事業のサイトが上位に表示されます。こちらは会社ではなく宮崎交通の中の一部門のようです。一方で「宮交観光サービス」は宮城交通の子会社で、れっきとした別会社です。 宮城交通は宮城県を…

岡山支社管内営業時間短縮

JR西日本岡山支社はJR西日本管内の動きを先取りするかのごとく、ここ数年有人窓口を急速に減らしていて、いまや山陽線でも無人駅だらけになっています。以下の表は岡山支社管内の山陽線の駅の営業体制の変化です。【MV】は「みどりの券売機」で【MV+】は…

陸前高田再訪

陸前高田再訪 東日本大震災から今日で10年経ちました。学生時代を仙台市で過ごし、東北とそれなりの縁がある立場としては感慨深いものがあるとともに、その後の復興の進み具合が気がかりでもありました。 昨年11月に2014(平成26)年3月以来約6年ぶりに岩手…

日本一のCarp油津駅

2月からプロ野球の春季キャンプが始まりました。しかし、新型コロナの影響で12球団全てが無観客でキャンプインを迎えています。今年は嫁と宮崎にキャンプでも見に行こうかと話していただけに残念です。 広島カープは秋季キャンプと春季キャンプ(二軍)を宮…

石狩当別→当別?

石狩当別→当別? 2月4日の北海道新聞の記事で、札沼(学園都市)線・石狩当別駅と石狩太美駅から「石狩」を取る方向で駅名改称を検討しているというニュースが出ていました。これは来年石狩太美~石狩当別間に地元の請願駅として新駅を設置する計画があり、…

トマム駅臨発

石勝線・トマム駅は北海道占冠村にあります。かつては石勝高原駅と名乗っていました。駅名に高原と名が付いただけあって北海道で一番高所(537.1m)にある旅客駅です。 トマム駅全景 2019/2/10 トマムは高地で内陸にあるため雪質が良く、スキーリゾートとし…

鹿児島中央駅開かずの窓口

鹿児島中央駅に私が勝手に「開かずの窓口」と呼んでいる窓口があります。 鹿児島中央駅開かずの窓口 2019/6/8 それは鹿児島中央駅の在来線改札内のみどりの窓口です。在来線改札を入ってすぐ左側にあります。こうしてシャッターが下りていることもあれば、窓…

熊本駅の不便な券売機-2

タイトルに2と付いているので、この記事は続編です。約1年前に書いた元の記事を読んでもらってからの方が伏線が分かりやすいと思います。 元の記事でこの不便な券売機を利用したのは昨年3月でした。今年8月に熊本駅を訪れた際にMV35型からMV50型に置き換えら…

新玉名

九州新幹線・新玉名駅は熊本県玉名市にあり、2011(平成23)年3月に開業しました。隣の新大牟田駅とともに九州新幹線では在来線との接続はない新幹線単独駅です。 新玉名駅南口 2020/8/10 鹿児島線・玉名駅から直線距離で4Kmほど内陸にあります。玉名駅と新…

大仁駅営業時間短縮

伊豆箱根鉄道・駿豆線の駅で有人駅の駅員配置時間の大幅短縮が進んでいます。今年2月23日から三島二日町・田京駅で、3月22日から伊豆仁田・大仁駅で実施され、いずれも駅員の配置時間を朝7時~8時半の1時間半とし、不在の時間帯はインターホンによる遠隔対応…

磯子駅の話せる指定席券売機

8月31日より根岸線・磯子駅に「話せる指定席券売機」が導入されました。常磐線の「Smart Station for EXPRESS」が導入された5駅と、奥羽線・東能代駅に続くもので、首都圏の駅では初めての導入になりました。 ありし日のみどりの窓口:磯子駅 2020/6/18 話せ…

在)三河安城

東海道新幹線・三河安城駅は1988(昭和63)年3月に開業した駅です。東海道新幹線では1969(昭和44)年に三島駅が、三河安城駅と同じタイミングで掛川駅と新富士駅が開業していますが、三島と掛川は在来線駅に増設した形で開業しており、純粋な新駅としては三…

四国のみどり券売機プラス

今年8月3日からJR四国の詫間・善通寺・今治の3駅にMV50型のアシストマルスが導入されました。JRグループで一番最後の導入で、JR西日本と同じ「みどりの券売機プラス」の愛称が付いています。 JR四国も新型コロナの影響をモロに受け、列車の減便や来…

伏木

氷見線・伏木駅は富山県高岡市にあります。かつては伏木駅から伏木港や近隣の工場へ延びる貨物線や専用線があってさぞかし賑わったそうですが、今ではすべてなくなり閑散としています。 伏木駅全景 2019/12/21 広々とした駅前広場に古くて重厚な感じの平屋建…

ど~ぞ

今年3月にJR九州の笹原・春日・水城の3駅にオペレーター対応のMV50型「アシストマルス」が設置されました。JR九州では初の導入です。昨年4月に発表された「中期経営計画」の中で「今年度(2019年度)以降の導入」が明記されていたので、その計画通りだっ…

高輪ゲートウェイ

JR東日本は2012(平成24)年に山手線・品川~田町間にあった田町車両センターを廃止し、その跡地を再開発し新駅を建設する計画を発表しました。その後、その駅名を公募したまではよかったんですが、「高輪」や「芝浦」といった上位の名前は採用されず、36…

兵庫駅中間改札

山陽線・兵庫駅からは支線(いわゆる和田岬線)が分岐しています。兵庫駅の高架下の独立した1階のホームから発着し、直接山陽線と行き来できない構造になっています。 兵庫駅の和田岬線中間改札 2019/11/1 和田岬駅は無人駅のため、兵庫駅に無人の中間改札を…

遊佐

羽越線・遊佐(ゆざ)駅は山形県遊佐町にあります。所在地は山形県ですが、遊佐駅を含む酒田以北の羽越線はJR東日本秋田支社の管轄になります。ちなみに羽越線・鼠ヶ関~酒田間は新潟支社で、内陸の置賜・最上地方は仙台支社の管轄になり、山形県内には3つ…

佐貫→龍ケ崎市

今年3月14日のダイヤ改正で常磐線・佐貫駅は龍ケ崎市駅に改称されました。所在地が龍ヶ崎市佐貫町という場所にあったため、長年「佐貫」を名乗っていました。 駅名改称を知らせるボード 2020/2/11 この改称は地元の茨城県龍ヶ崎市がJR東日本に要望して実現…