続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

通過・複数社連絡券

東武伊勢崎線通過連絡

東武伊勢崎線通過連絡 平成19年3月で連絡廃止となった東武伊勢崎線通過連絡券です。 伊勢崎~久喜間が東武線です。JR-東武-JRの通過連絡運輸は広範に設定されていましたが、Suica・Pasmo相互利用が始まる平成19年3月に定期連絡を除き…

えきねっとの通過連絡券

えきねっとの通過連絡券 JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で乗車券のみを購入する機能があることは以前の記事で紹介しました。その機能で社線の通過連絡券が予約できるかを確かめてみました。 別の以前の記事で紹介したとおり、山手線…

東京メトロ区間変更券

東京メトロ区間変更券 東京メトロ・西日暮里駅のJR連絡改札口にある精算所で購入した通過連絡の区間変更券です。私は「綾瀬→210円」のJR単独の乗車券を持って東京メトロ千代田線直通電車に乗って西日暮里駅まで来ました。精算所で「秋葉原まで」と変…

大麻放出

大麻放出 (おおさか東線・JR俊徳道) 遅ればせながら昨年3月に開業したおおさか東線の乗り初めに行ってきました。その際に使用した乗車券です。 正直言って狙いました(爆)本当は「大麻→放出」としたかったんですが、そういう使い方をする予定はなかっ…

金額式の通過連絡券

金額式の通過連絡券 福岡市交(地下鉄)の通過連絡券の券売機券がどうなっているか気になったので購入してみたものです。ヲタ丸出しでマルス券やPOS券での購入ばかりだったので…。 意外なことに「吉塚から220円」という表記の金額式でした。左上には通…

三社連絡硬券

三社連絡硬券 (A型硬券) いわて銀河鉄道(IGR)・金田一温泉駅発行のIGR→青い森鉄道→JRの三社連絡券です。地紋はIGRの自社地紋で以前紹介したものと同じです。今どき硬券ですら珍しいのにここでは三社連絡の硬券が普通に発売されていました。…

関東鉄道三線連絡

関東鉄道三線連絡 関東鉄道(竜ヶ崎線)~JR~関東鉄道(常総線)という具合にJRを通過する三線連絡券です。佐貫~取手間がJRになります。一見、通過連絡券に見えますが、金額から想像するに関東鉄道の運賃がJR前後で通算されず合算されているような…

松浦鉄道通過連絡

松浦鉄道通過連絡 JR松浦線を転換して平成元年に開業した松浦鉄道は佐世保~有田間をぐるっと海沿いに結ぶ路線です。佐世保・伊万里・有田の各駅でJR線との接続があり、連絡運輸が設定されています。さらにこのいずれか2駅を接続駅とし、松浦鉄道を間に…

東急東横線通過連絡

東急東横線通過連絡 当時、山手線・大塚駅の券売機ではこの通過連絡の設定がなく、券売機の横に「東急線通過連絡きっぷは窓口で発売します」の旨の貼り紙がありました。きっぷヲタ的にはこれはむしろ好都合と思い、窓口で購入したものです。係員の扱いも慣れ…

小田急線通過連絡

小田急線通過連絡 山手線内の駅と小田急線・新宿~登戸間を経由して南武線・南多摩~武蔵中原間の各駅との行き来をする場合、小田急線前後のJR線のキロ数を通算で計算でき運賃が割安になります。通過連絡の設定があるのは新宿~登戸間のみで、新宿~藤沢間…

北リアス線通過連絡

北リアス線通過連絡 特別補充券(特補)で書かれた青森→東京都区内の乗車券ですが、経由をよく見ると三陸鉄道北リアス線(宮古~久慈)の通過連絡になっています。平成8年当時にマルス端末で通過連絡券を発券できなかったとは思えないんですが、なぜか補充…

福岡市営地下鉄通過連絡

福岡市営地下鉄通過連絡 この記事が通算600本目です。 福岡市営地下鉄(:福岡市交通局、以下「福岡市交」)空港線はJR筑肥線に直通乗り入れしています。筑肥線は昭和10年に私鉄の北九州鉄道として博多~伊万里間で開通しました。昭和12年に国鉄に…

IGRいわて銀河鉄道通過連絡

IGRいわて銀河鉄道通過連絡 花輪線の列車は秋田への直通列車(1往復)を除いて全て盛岡駅へ乗り入れています。ところが、平成14年12月に盛岡~好摩間がIGRいわて銀河鉄道に移管されてしまい、同区間は別途IGRの運賃が必要となってしまいました。 花輪線と盛…

会津鬼怒川線連絡

会津鬼怒川線(野岩鉄道)連絡 (券売機券) このきっぷはJR→会津鉄道→野岩鉄道の三社連絡券です。「会津鬼怒川線」とは新藤原~会津高原尾瀬口間を結ぶ野岩(やがん)鉄道の通称で、きっぷに正式名ではなく通称がそのまま表記されているのは珍しい感じが…

北越急行通過連絡(自動券売機券)

北越急行通過連絡(自動券売機券) 北陸と首都圏の往来は上越新幹線~北越急行(ほくほく線)~北陸線というルートがメインになっています。金沢駅には首都圏への乗車券と自由席特急券(在来・新幹線とも)が同時購入できる自動券売機があります。 このきっ…

東武東上線通過連絡

東武東上線通過連絡 3月17日でなくなってしまう東武線を挟んだ通過連絡券です。前回は野田線でしたが今回は東上線です。経由にちゃんと「東武線」と入っているなかなか素敵なきっぷです。 こちらも野田線の場合と同様に打ち切り計算になることによって運…

東武野田線通過連絡

東武野田線通過連絡 常磐線・北柏駅から柏乗換えで東武野田線を経由し、さらに船橋乗換えで総武線・津田沼駅へ至る通過連絡券です。 3月18日に首都圏の私鉄に共通ICカードPASMOが導入され、JR東日本のSuicaと共通利用できるようになります…

JR→青い森→IGR連絡

JR→青い森→IGR連絡 平成14年12月に東北新幹線八戸開業に伴い、東北線・盛岡~八戸間を第三セクターに分離しました。盛岡~目時間を「いわて銀河鉄道」(以下IGR)に、目時~八戸間を「青い森鉄道」としました。境界駅を目時駅としたのは単に両県…

地図式券売機券

東急通過連絡券 (券売機券) 南武線・鹿島田駅から武蔵小杉~渋谷間を東急東横線を経由して山手線・原宿・恵比寿両駅へ至る通過連絡乗車券です。いまや全国的に珍しくなった地図式の乗車券です。JR初期の頃まで硬券で発売していましたが、その頃から地図…

さりげなく三社連絡

東葉高速鉄道発三社連絡 東葉高速鉄道は西船橋~東葉勝田台を結び、平成8年に開業した第三セクターの新しい鉄道です。ほとんどの列車が西船橋駅から東京メトロ東西線に乗り入れています。さらに東西線は中野駅からJR中央線・三鷹まで乗り入れてもいるので…

JR~三陸鉄道~JR~三陸鉄道~JR

JR~三陸鉄道~JR~三陸鉄道~JR 快速「リアスシーライナー」に乗ったときのものです。仙台から三陸鉄道南リアス線・JR山田線・三陸鉄道北リアス線を経由して青森に至る通過連絡の乗車券です。JRから会社線に入り一旦JRに戻ってまた社線に入り再…

土佐くろしお鉄道通過連絡の常備券

土佐くろしお鉄道通過連絡の常備券 (常備軟券) 長ったらしい題名になってしまいました…。土讃線・窪川駅で土讃線と予土線を乗り継ぐ場合、窪川~若井間は土佐くろしお鉄道中村線に属するため、嫌でも土佐くろしお鉄道を通過することになります。宇和島方面…

鉄道→バス→鉄道

中国ジェイアールバス連絡 宇野線・茶屋町駅は倉敷市の郊外にあります。倉敷駅方面へ出かけるには宇野線で岡山まで遠回りするよりもバスが便利です。平成15年3月まで中国ジェイアールバスが茶屋町線というバス路線を運行していましたが、合理化のため現在…

長距離券?連絡券?

長距離券?連絡券? 大船から大船まで一周して戻る乗車券です。経路が重ならなければこういった乗車券も可能です。経由があふれたので、一部が手書きになっています。でも、単なる普通乗車券ではありません。 【乗車経路】 大船-(東海道線)-名古屋-(関…

名鉄通過連絡

名鉄通過連絡券 何の変哲もない普通の乗車券に見えます。しかし、「東海道・名古屋・名鉄線・鵜沼」となっている経由に注目です。 【乗車経路】 東京-(東海道線)-名古屋・新名古屋-(名鉄線)-新鵜沼・鵜沼-(高山線)-高山 特急「北アルプス」を使…

四社連絡2

四社連絡2 先日、東武→野岩→会津→JRの四社連絡券を紹介しましたが、これはJR側で発売されている逆向きのきっぷです。マルスシステムで発券できるのは三社連絡までで、四社連絡の乗車券はトクトクきっぷ(特企券)のようなフォーマットになります。券名…

惜別・ふるさと銀河線2

惜別・ふるさと銀河線 何の変哲もない乗車券に見えますが、経由に注目です。「根室線・池田・ちほく高原鉄・北見・石北・宗谷」となっており、ふるさと銀河線の通過連絡券であることがわかります。JR北海道内発着に限り、通過連絡運輸の設定があります。 …

四社連絡

四社連絡 先日ラーメン食べに喜多方へ行った際に使ったきっぷです。喜多方(東日本旅客鉄道)という表記が物々しいです。平成17年3月より東武鉄道の浅草・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・鬼怒川温泉発で会津若松・喜多方着限定で発売されています…

変則三社連絡

変則三社連絡 このテーマではJRとの連絡運輸打ち切りや路線自体の廃止などで現在発売されなくなった連絡券を取り上げます。 蛸島は昨年廃線になったのと鉄道能登線の終着駅ですが、その乗り納めに行ったときのものです。ちなみに中越地震の影響で北越急行…

三社連絡券

三社連絡券 連絡きっぷは二社間の連絡がほとんどですが、まれに三社連絡・四社連絡、さらにA社からB社を経由しA社に戻るという通過連絡というきっぷも存在します。 このきっぷは伊勢鉄道発行の三社連絡券です。見てのとおり手書きのきっぷです。この様式…